今回紹介するキットは機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズに登場するラフタ機の辟邪です。
辟邪は百里、百錬の後継機という位置づけで百里の機動性と百錬の出力の両立を目指した機体で今までのモビルスーツと違い新しく開発したフレーム(テイワズフレーム)を採用した純正テイワズ製です。
それにしても登場人物が次々と死にまくる鉄血ですが、まさかラフタちゃんがあんな死に方するなんて。。。ということでラフタショックを引きずっている管理人の追悼を兼ねたレビューです(笑)
キット内容の紹介
▲Bパーツは関節類と武器。
▲Cパーツはオレンジ部のアーマー類。
▲このキット、パーツ数が少ないせいか、とにかくシール補正が多いです。
▲取説のカラーガイド
▲HGキット取説のラフタです…。(2017年2月8日追記)
足首パーツの紹介
▲独特のフォルムです。
▲足首は突撃形態に変形します。
▲かかとの角みたいなのも変形します。
脚部パーツの紹介
▲向こう脛の濃い緑はシールです。
▲膝は二重関節で限界まで動きます。太もも上部の関節にあるオレンジ色のラインは全てシールで再現します。
▲太ももについてるアーマーのグレー部分もシールで再現。
腰部パーツの紹介
▲フロント部の薄い緑もシールです。胸部とはジョイントボールで接続です。
▲リアアーマーには武器をラックするための突起が用意されています。
▲突撃形態の時にはパーツの接続位置を変更しスラスターが展開したようなかたちになります。
▲アーマー裏にモールドはありません。アクションベース用のポリキャップがあります。
胸部パーツの紹介
▲胸部中央の薄い緑の部分はシールで再現。
▲首はポリキャップで両肩のポリキャップは前部に大きく動きます。
▲背面にみえるのがテイワズフレームですかね?
腕部パーツの紹介
▲肩関節のオレンジラインと手首周りのオレンジはシールで再現です。肘関節のグレー部分もシールで再現。
▲肘は二重関節で十分な可動です。腕部回転ブレードも展開することが可能です。
▲肩アーマーの前面は前に飛び出すように展開するので腕の可動範囲が広がります。
▲肩アーマー背部のスラスターも展開します。スタスター部は面積も広く目立つ場所なのでグレーパーツを使用して欲しかったです。
頭部パーツの紹介
▲頭部はフロントマスクで殆隠れてしまいますが写真のようなシールが付属しています。
▲すき間から覗く金色ラインが特徴的ですね。
▲横からのショット。
▲背面のカメラと緑の部分はシールで再現。
武器パーツの紹介
▲バヨネットライフル。辟邪専用装備で腕部のブレードと合体できます。背部にマウントも可能。
▲トビグチブレード。グリップ付近の肉抜き穴が目立ちます。こちらも背部にマウント可能。
完成写真
▲ハンドパーツは握り手のみ。シールに依存するキットですねぇ。
▲回転ブレードでバヨネットライフルを固定できます。
▲バヨネットライフルをマウントするとこんな感じになります。
▲突撃形態に変形。
最後に。
このキット、独特なフォルムや変形ギミックは見事に再現されている一方で、つなぎ目が目立つパーツ分割やシールに依存する色分け構成は旧HGキットのようで残念。
あぁ、この辟邪で活躍するラフタちゃんを最後まで観たかった。。。
もう誰も死なないよね?ね?
でも監督と構成が「あの花」コンビだからそれはないか…。
ということで、最後までお付き合い頂き有難うございましたm(_ _)m