どうも!ガンプラHG素組みキットレビューです。
今回紹介するキットは機動戦士ガンダムUCから、シャアの再来と噂されるフル・フロンタルの専用機シナンジュです。
ちなみにフル・フロンタルは全裸という意味らしいです。
「また敵となるか、ガンダム…!」
ということで、まずはキット内容から紹介していきますー。

▲Aランナー。黄色と白と黒の色分けパーツで構成されています。黄色はエアインテークダクト類で白色はプロペラントタンクのパーツ。
▲Bランナー。メインカラーの赤色パーツ。脚部アーマー、頭部パーツ、シールドパーツなどなど。

▲C1ランナー。こちらもメインカラーのパーツ。フレキシブル・スラスターや腰部のアーマーなど。

▲C2ランナー。こちらもフレキシブル・スラスターなどの赤色パーツです。
▲Dランナー。武器やハンドパーツがメイン。

▲E1ランナー。こちらは関節類がメインですね。

▲E2ランナー。同じく関節パーツ中心。
▲Fランナー×2。ビームサーベルとビーム・アックスの演出用クリアパーツが2枚。でかい。

▲ポリキャップランナー。シナンジュは機体が大きいので強度の高い132番が採用されています。

▲ホイルシール。金ピカです。眩しい。HGにはマークシールは付属されていません。
▲取説のカラーガイド。
キットはランナー7枚にポリキャップとクリアパーツで合計9枚構成です。機体のデザインや大きさの割にはコンパクトに設計されているような感じがします。見た感じ、ディテールやモールドもクオリティの高い様子が伺えます。
胸部パーツのレビュー

▲まずは、メインのパーツを切り出し。
▲首周りには精密はディテールが施されています。首関節は後ろ側に多少動く程度です。

▲次はホイルシールを7箇所貼ります。凹凸部にシールを貼るので綿棒などの先端が柔らかいもので軽く押し当てていくと綺麗に貼ることができます。

▲次は襟と動力パイプと背面のアーマーのパーツを切り出します。
▲両方の襟にもホイルシールを貼ります。

▲両脇のアーマー。アーマー下部の動力パイプは別パーツで色分けされています。

▲胸部が完成しました。シールの精度が予想以上に高いです。
▲背面にはフレキシブル・スラスターの取付口があります。

▲腕の付け根は前方に動かすことができます。
シナンジュのシンボルでもあるネオ・ジオンの軍服のような胸部デザインですが、シールで再現ということで組み立てる前は多少の不安がありましたがシールの設計が素晴らしく予想以上の完成度に驚きました。
頭部パーツのレビュー

▲頭部のパーツは全部で6個。ポリキャップは使いません。
▲頭部の中核パーツ。モノアイはクリアパーツではなく先端が丸くなっている箇所にホイルシールを貼ります。

▲側頭部のパーツを左右から取り付けます。中央部に合わせ目ができてしまいます。

▲頭部が完成しました!
▲アンテナは安全配慮のため先端まで同じ幅で造形されているので少々ボタついた感じがします。バルカンはマスク部分についており側頭部のパーツを被せるかたちになっているのでバルカンに奥行きがでますね。グレーに色分けされていないのが残念ですが、塗装してから組めるようになっているので気になる方は先に部分塗装をすることをおすすめします。

▲頭頂部は別パーツになっているので後頭部の合わせ目は目立たなくなります。フレキシブル・スラスターを取り付ければ完全に隠れるかも?

▲首の可動域ですが前後はほとんど動きませんが左右には90度動かすことができます。
腕部パーツのレビュー

▲肩関節とアーマー、上腕部のバーニアーパーツ。
▲肩関節はモナカ構造なので合わせ目がバッチリ。

▲腕部バーニアーとスパイクアーマー。

▲肩のアーマーは二重構造になっており合わせ目が出ないように工夫されています。黄色のパーツはエアーインテークかな?
▲組み上がりました。黄色のパーツは溝に差し込むのですが光の当たり具合によっては黄色が透けて見えてしまうので黒マジック等で着色しておいてもよいかも。

▲次は肘関節。二重関節ではありません。

▲完成した関節部に前腕部のパーツを取り付けます。前腕部の動力パイプは別パーツで色分けされています。
▲上腕部は筒型の一体形成パーツになっています。前腕部も肩パーツと同様に二重構造で合わせ目が目立たないようにパーツ分割が工夫されています。

▲完成したら袖にホイルシールを貼ります。左右それぞれ5箇所に貼ります。ハンドパーツは通常の握り手とビームライフル用の右手パーツ、ビームサーベル用の左右パーツが用意されています。

▲上半身の完成!曲線と直線がうまく溶け込んでかっこいい。肩の3点スパイクはザクへのおマージでしょうか。
▲肘は90度まで曲がります。

▲腕は肩パーツが干渉するのでほぼ水平までしか上がりません。上腕部のバーニアーは肩アーマーギリギリまで動くので邪魔にはなりません。

▲ポカポカヘッド。
▲両腕は胸部側に約10度ほど張り出すことができます。
バックパックパーツのレビュー

▲フレキシブル・スラスターの内部パーツ。ディテールも素晴らしい造形。アーマーとフレキシブル・スラスターの接続はポリキャップを使います。
▲左右のフレキシブル・スラスター内部パーツが完成しました。

▲スラスターと外装は別パーツで色分けされており、鳥の羽のイメージをしっかり再現しています。

▲左右のパーツが組み上がりました。エッジもしっかりしていて存在感がありますね。
▲可動式の上下のアーマー。綺麗な流線型のフォルムが1パーツで構成されています。

▲フレキシブル・スラスターが完成しました。こちらは上下のアーマーを格納している状態。

▲フレキシブル・スラスター展開!
▲胴体と接続するバックパックのパーツ。こちらも細部まで作り込まれていますね。

▲メインのバーニアーと外装を取り付けます。

▲プロペラントタンクとバックパクを接続するパーツ。プロペラントタンクの接続はポリキャップです。
▲シナンジュのランドセル部分が完成しました。あとは左右にプロペラントタンクとフレキシブル・スラスターを取り付けて完成です。

▲プロペラントタンクはモナカ構造になっています。

▲プロペラントタンクの最後部はL字型にパーツが分割されているので合わせ目消しの負担が多少は減少?
▲プロペラントタンクの取り付け完了。後部の長方形の部分は設定どおりグレーで部分塗装するとメリハリ出てかっこよさもアップ。

▲左右のフレキシブル・スラスターを接続するパーツの取り付けは注意しないとポキっと逝ってしまいます。

▲機体にバックパクを取り付けてシナンジュ完成!
▲フレキシブル・スラスター展開!
いろんなサイトのレビューでも言及されていすが、MGを発売する必要ないんじゃない?というくらい完成度の高いキットです。パーツの強度も高くポージング中にパーツがぽろりということもありません。エングレービングはシールで再現されていますがシールの精度が高く塗装に引けをとらないくらいの完成度です。
ということで本日も最後までお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
腰部パーツのレビュー

▲腰部のフロントアーマー。エアダクトとエンベロープのパーツは別パーツで色分けされています。
▲フロントアーマーは中央で切断し左右分割して個別可動するようにしています。エンベロープ部はそれぞれホイルシールを2箇所貼ります。

▲次はふんどし部分です。こちらもエアインテークは別パーツで色分けされています。

▲アーマーを固定する股関節パーツ。
▲フロントアーマーと股関節パーツが完成しました。

▲リアアーマーも左右分割できますが今回はそのまま使用します。裏側のディテール細かいですね。

▲完成したリアアーマーと後方のふんどし部分。ふんどしは蓋になっているパーツを取り外すと武器をマウントすることができます。
▲サイドアーマーはエアインテークとバーニアが別パーツになっています。

▲サイドアーマー2個完成。

▲股関節パーツに前後左右のアーマーを取り付けます。しっかり固定されています。
▲サイドアーマーの上部左右に動力イプを取り付けます。アーマーが動いても動力イプはしっかり固定されていました。

▲腰部アーマーを裏側から。リアアーマーと比較するとフロントアーマーの裏側が貧相に見えますね。

▲腰部のアーマーは可動域もしっかりと確保されているのでポージングでアーマーがポロリということもなさそうです。
バックパックパーツのレビュー

▲フレキシブル・スラスターの内部パーツ。ディテールも素晴らしい造形。アーマーとフレキシブル・スラスターの接続はポリキャップを使います。
▲左右のフレキシブル・スラスター内部パーツが完成しました。

▲スラスターと外装は別パーツで色分けされており、鳥の羽のイメージをしっかり再現しています。

▲左右のパーツが組み上がりました。エッジもしっかりしていて存在感がありますね。
▲可動式の上下のアーマー。綺麗な流線型のフォルムが1パーツで構成されています。

▲フレキシブル・スラスターが完成しました。こちらは上下のアーマーを格納している状態。

▲フレキシブル・スラスター展開!
▲胴体と接続するバックパックのパーツ。こちらも細部まで作り込まれていますね。

▲メインのバーニアーと外装を取り付けます。

▲プロペラントタンクとバックパクを接続するパーツ。プロペラントタンクの接続はポリキャップです。
▲シナンジュのランドセル部分が完成しました。あとは左右にプロペラントタンクとフレキシブル・スラスターを取り付けて完成です。

▲プロペラントタンクはモナカ構造になっています。

▲プロペラントタンクの最後部はL字型にパーツが分割されているので合わせ目消しの負担が多少は減少?
▲プロペラントタンクの取り付け完了。後部の長方形の部分は設定どおりグレーで部分塗装するとメリハリ出てかっこよさもアップ。

▲左右のフレキシブル・スラスターを接続するパーツの取り付けは注意しないとポキっと逝ってしまいます。

▲機体にバックパクを取り付けてシナンジュ完成!
▲フレキシブル・スラスター展開!
いろんなサイトのレビューでも言及されていすが、MGを発売する必要ないんじゃない?というくらい完成度の高いキットです。パーツの強度も高くポージング中にパーツがぽろりということもありません。エングレービングはシールで再現されていますがシールの精度が高く塗装に引けをとらないくらいの完成度です。
ということで本日も最後までお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
脚部パーツのレビュー

▲足首関節。くるぶしのディテールも素晴らしい。
▲足首は左右から挟み込むパーツ構成ですが合わせ目が段落ちモールドになっているのであまり目立ちません。

▲足裏パーツつま先パーツを組みます。つま先は1体形成なので合わせ目はありません。

▲側面とつま先の外部アーマーを取り付け。
▲踵と足の甲の外部アーマーを取り付けて完成。合わせ目が出ないパーツ分割は素晴らしいですね。ガンダムはスリッパと表現されますがシナンジュの場合はサンダルですかね(笑)

▲足裏のディテールもしっかり。接地用フックが格納されているようなディテールです。

▲膝関節のパーツ切り出し。
▲シナンジュの個性であるエンベロープの膝関節。

▲エンベロープ状のホイルシールを貼ります。シールは片面6箇所で計12箇所あります。

▲組み上がった膝関節と太ももパーツ。
▲段落ちモールドに沿った合わせ目。

▲下肢アーマーも1パーツで細かいディテールを再現しています。スネのダクトは別パーツで色分けされています。

▲ふくらはぎ部分のフレキシブル・スラスターもポリキャップで展開可能。
▲脚部のフレキシブル・スラスターの裏側にはバーニアが3個ついています。

▲膝と向う脛のアーマーは別パーツになっています。

▲脚部の完成です。複雑なデザインですが見事に設定に近い再現。
▲素組みでも合わせ目が気にならないレベルの完成度です。

▲膝は二重関節ではないので可動域は少なめ。

▲外側と後ろ側のフレキシブル・スラスターを展開。
シナンジュの脚部はパーツ分割の設計も造形もHGとは思えないクオリティです。νガンダムやサザビーと同等のハイグレードなキットですね。
腰部パーツのレビュー

▲腰部のフロントアーマー。エアダクトとエンベロープのパーツは別パーツで色分けされています。
▲フロントアーマーは中央で切断し左右分割して個別可動するようにしています。エンベロープ部はそれぞれホイルシールを2箇所貼ります。

▲次はふんどし部分です。こちらもエアインテークは別パーツで色分けされています。

▲アーマーを固定する股関節パーツ。
▲フロントアーマーと股関節パーツが完成しました。

▲リアアーマーも左右分割できますが今回はそのまま使用します。裏側のディテール細かいですね。

▲完成したリアアーマーと後方のふんどし部分。ふんどしは蓋になっているパーツを取り外すと武器をマウントすることができます。
▲サイドアーマーはエアインテークとバーニアが別パーツになっています。

▲サイドアーマー2個完成。

▲股関節パーツに前後左右のアーマーを取り付けます。しっかり固定されています。
▲サイドアーマーの上部左右に動力イプを取り付けます。アーマーが動いても動力イプはしっかり固定されていました。

▲腰部アーマーを裏側から。リアアーマーと比較するとフロントアーマーの裏側が貧相に見えますね。

▲腰部のアーマーは可動域もしっかりと確保されているのでポージングでアーマーがポロリということもなさそうです。
バックパックパーツのレビュー

▲フレキシブル・スラスターの内部パーツ。ディテールも素晴らしい造形。アーマーとフレキシブル・スラスターの接続はポリキャップを使います。
▲左右のフレキシブル・スラスター内部パーツが完成しました。

▲スラスターと外装は別パーツで色分けされており、鳥の羽のイメージをしっかり再現しています。

▲左右のパーツが組み上がりました。エッジもしっかりしていて存在感がありますね。
▲可動式の上下のアーマー。綺麗な流線型のフォルムが1パーツで構成されています。

▲フレキシブル・スラスターが完成しました。こちらは上下のアーマーを格納している状態。

▲フレキシブル・スラスター展開!
▲胴体と接続するバックパックのパーツ。こちらも細部まで作り込まれていますね。

▲メインのバーニアーと外装を取り付けます。

▲プロペラントタンクとバックパクを接続するパーツ。プロペラントタンクの接続はポリキャップです。
▲シナンジュのランドセル部分が完成しました。あとは左右にプロペラントタンクとフレキシブル・スラスターを取り付けて完成です。

▲プロペラントタンクはモナカ構造になっています。

▲プロペラントタンクの最後部はL字型にパーツが分割されているので合わせ目消しの負担が多少は減少?
▲プロペラントタンクの取り付け完了。後部の長方形の部分は設定どおりグレーで部分塗装するとメリハリ出てかっこよさもアップ。

▲左右のフレキシブル・スラスターを接続するパーツの取り付けは注意しないとポキっと逝ってしまいます。

▲機体にバックパクを取り付けてシナンジュ完成!
▲フレキシブル・スラスター展開!
いろんなサイトのレビューでも言及されていすが、MGを発売する必要ないんじゃない?というくらい完成度の高いキットです。パーツの強度も高くポージング中にパーツがぽろりということもありません。エングレービングはシールで再現されていますがシールの精度が高く塗装に引けをとらないくらいの完成度です。
ということで本日も最後までお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m