今回紹介するキットは機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)のユニコーンガンダムデストロイモードです。全身から露出するサイコフレームはクリアパーツで見事に再現されています。
パッケージのシリアルは100番で次に発売された101番がユニコーンモードです。HGシリーズでは変形ギミックを無視し割り切ったことで機体のプロポーションや可動範囲などは十分に満足できる内容となっています。
唯一残念なのはデストロイモードには何故かビームサーベルの演出用パーツが付属されていないこと。
では、さっそくキット内容から紹介していきたいと思います!
最後までお付き合いくださいm(_ _)m
キット内容の紹介
▲Bパーツはアーマー類。
▲Cパーツ×2。こちらもアーマー類がまとめられています。
▲Eパーツはサイコフレーム用のクリアパーツです。
▲ポリキャップ。クリアパーツ内にもつけるので赤色のポリキャップは助かります。
▲取説のカラーガイドです。指定色は全部で6色。
足首パーツの紹介
▲足首は可動しません。
▲足裏のモールドは肉抜き穴もなく良い感じです。
脚部パーツの紹介
▲つなぎ目が出ないパーツ構成は素晴らしいです。アンクルガードは写真左のようにい若干ですが上に可動します。
▲膝関節の可動はアーマーが干渉するので約90度が限界。足首はボールジョイントなのですがこちらもアーマーが干渉し可動範囲に制限が発生してしまいます。
腰部パーツの紹介
▲サイドアーマーの溝は用途不明です。
▲スラスターは接合が若干不安定です。
▲股関節が写真のように動くのですが脚部を取り付けるとパーツ同士が干渉してしまいあまり意味がありません。HGなので仕方ないですがスカートの裏側は手付かずです。
▲腰部と合体したところ。
▲これくらいまでは自立を維持できます。
腕部パーツの紹介
▲上腕部が細い印象をうけました。肩アーマーの裏側はクリアパーツがそのまま露出しています。
▲両腕にはビームサーベル格納ギミックがあります。
▲肘関節と肩関節の可動は十分ですね。
胸部パーツの紹介
▲両肩の角?みたいな部分の上部は白いシールをクリアパーツに貼ります。
▲肩は別パーツ構造なのでかなり上まで動きます。首パーツはポリキャップではないのですが後ろ側には肉抜き穴が…。
▲胴体のサイコフレーム。
▲腰部に胸部をつけるとこんな感じです。
▲バックパックには可動部はありませんがパーツ数の割には細かく作り込まれています。
▲背部スカートにはビーム・マグナムの予備エネルギーパックをラックできます。
頭部パーツの紹介
▲カメラアイとトサカのフロントカメラはシールで再現。個人的にはMGよりもイケメンマスクな気がします。
▲最近のHGキットは頭部パーツの構成が本当に素晴らしいですね。ユニコーンガンダムも合わせ目はありません。気になる人はアンテナ裏側は白で部分塗装ですかね。
▲横からみてもイケメン。
武器・付属品パーツの紹介
▲シールドにもサイコフレームが展開してます。腕部取付用ジョイントパーツとバックパック取付用のジョイントパーツが付属しています。
▲ビーム・マグナムの照準カメラはシールが用意されています。
▲両手持ち用のグリップが可動します。グリップの上にある角のようなパーツはバックパックにビーム・マグナムをラックするためのものです。
▲手首は左右の握り手とライフル用の右握り手が付属してます。ビームサーベル演出用のクリアパーツが付属していないのが残念。ジムじゃあるまいし。。。
完成写真
▲クリアパーツは裏側から銀塗装するともっとメリハリつきそうですね。暇ができたらチャレンジしてみようかな。
▲サーベル格納ラックを展開したところ。
▲シールドがバックパックにラックできるのですが…サイコフレーム展開してる状態でシールドを背面ラックするのか?と思ったり。
▲ビームサーベルがエネルギー切れだと??(笑)
▲ビーム・マグナム両手持ちは、この角度が限界です。
▲全体的なプロポーションや各パーツのバランスもよく出来ていて、HGUCシリーズ100番目にふさわしい機体だと思います。
以上、ユニコーンガンダムデストロイモードの素組みキットレビューでした!
次回はバンシーちゃんでも作ろうかなと。
追記(2017/02/16)ユニコーンモードのキットにはビームサーベル演出用クリアパーツや平手、バズーカも付属しているので本キットの完成度がさらに高くなりますよ!